ひとりごと





中華陸軍寄稿部隊日報(山賊版)号外
2001年8月25日午前7時発行
「焼売地獄」、雲現れ[吉報]
 今月17日午前に発生し、中華全土を動揺とちんぬぅりぃの渦へと落とした撫月草紙伍長の運営するウェブサイト「焼売地獄」の突然の「雲隠れ」と称した公開停止は、発生より7日後となる24日午後になってすべてのコンテンツが復旧しているのが確認された。これにより雲隠れの間に全国に巻き起こった紙粘土の略奪、しぇんしぇんぶいを求める学生の座り込み、「パンダ族」と呼ばれる非暴力集団間の抗争などの大混乱も終息へ向かうものと見られ、関係者は胸を撫で月している。
 公開が再開された「焼売地獄」は、従来からのコンテンツに加え、新日本陸軍特務三佐・川村一也を描いた小説『熊猫地獄』が掲示されており、更にしぇんしぇんぶい度を上げた。現在のところこの『熊猫地獄』執筆のための雲隠れであったと公式発表されているが、関係者の中では他にも「中華陸軍大尉特別個人指導説」「地下組織『焼売天国』による拉致監禁説」「5万人の電波同志とともに宇宙革命説」「寄稿部隊ゲンコ書け缶詰め説」「ねぇ、あたしのコト本当はどう思ってるの説」など諸説が入り乱れており、当分は街の焼売屋台を賑わすこととなりそうである。
 公開の再開に伴い機甲部隊は25日0時をもって非常うぃしぇー事態の終結を宣言、同時に事情聴取のため身柄を拘束していた寄稿部隊副隊長スカ代官(仮名)他、陸軍交響楽団銅鑼演奏員1名を解放したと発表した。
 また政府は今回の混乱を教訓とすべく8月17日を「焼売が静止した日」(The day Shao-mai stood still)と名付け、有事の際の危機管理を推進する記念日とし、同時に8月24日を「焼売の日」として人民の祝日とする案を検討している。
- 復 活 -

撫 月 草 紙 伍 長
(しぇんしんすう、ちーやんちゃんはんがーちょん、
しんごーすーちーいーしんすぅ、すんすぅ)
記者より[編集後記]
 17日朝に突如発覚した今回の「焼売地獄」雲隠れ事件。発生から一週間、しぇんしぇんぶい無法遅滞と化した北京から劣悪な編集環境の中お伝えして参りました当山賊版も、公開再開に伴い今号で一旦発行終了とさせていただきます。
 ご愛読(してた人いれば)誠にありがとうございました。
再見。


公開再開で一番喜んでいるのはネタ切れ寸前でピンチだった某記者との噂。


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